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能面用語解説

写し・うつし 簡単にいえば見本となる面を真似すること。立体物を忠実に真似することは非常に難しい。立体彫刻では見る角度を変えながら全体のバランスをとって彫っていく。そのため写真などでなく、できれば同じ寸法の見本となる面があった方がよい。
カシュー カシューナッツを搾った油が原料の塗料。漆に似た性質を持つので漆の代わりに使用されることもある。かぶれにくいのが特徴。
型紙・かたがみ 見本となる面のラインを厚紙に写したもの。これがないと面打ちの作業は進まない。面の外周を型取った輪郭型。面の左右中心線の凹凸を決める縦型。目などパーツを写し取ったものもある。能面の写真集などを見ながら自分で作ることもできなくはないが、その場合は最低でも真正面と正確な側面の写真が必要。そういうものが手に入る確率はかなり低い。現物があればそれを写し取ればよいが、いい本面を手に入れることはなかなか難しい。そこで薦めるのが型紙の購入。素性の良い面の型紙を購入しようと思うなら、面打ち教室やネット通販で手に入れるとよい
胡粉・ごふん 貝殻などから作られる白色の顔料。主成分は炭酸カルシウム。画材店などで購入することが出来る。
ソリ 面を横側から見る頭側と顎側は面表から面表に向かって曲線になっている。この曲線ををソリという。
タンポ 脱脂綿を絹布で包み、てるてる坊主の形を作る。眉をぼかすときなどに使う。
乳鉢・にゅうばち 乳棒とセットにして使う陶器製の器。彩色の工程で胡粉を練る際に使用。
本面・ほんめん 面打ちをするときに見本となる面のこと。面打ちは「写し」をする作業なので見本になる面はとても重要。いい面を打つためにはいい面を写すしかないのだ面打ちをするときにはそういった理由で出来るだけ良い面を揃える必要がある。
面紐・めんひも 面の左右にあけた穴に通すひも。役者の頭にしっかり固定するために使う。絹製。演じる役により多彩な色を使い分ける。
面袋・めんぶくろ 能面の保管用の袋。きれいなものが多く、使い古した能の装束を使用することもある。